挙式の流れ
教会式の流れ
教会式の流れについて、ここではプロテスタントの教会で行われる一般的な挙式の流れをご紹介しています。
- 列席者入場
祭壇に向かって右が新郎、左が新婦側の出席者の席です。
- 開式の辞
牧師が結婚式の開会を宣言します。
- 新郎入場
列席者は一同起立して新郎を迎えます。
- 新婦入場
新婦は父親と入場、新郎は父より新婦の手を受け取り、ふたりで祭壇の前へ。
- 賛美歌斉唱
列席者全員起立したまま賛美歌を斉唱します。
- 聖書朗読と祈祷
牧師が聖書の中から一節を選んで朗読後、神に祈りを捧げます。
- 誓約
牧師の問いかけに対し、まず新郎が、次に新婦が応えて結婚の宣誓をします。
- 指輪の交換
交換は、新郎から新婦、新婦から新郎の順に行います。
- 結婚を宣言
牧師がふたりの結婚を宣言します。
- 結婚証明に署名
新郎新婦と証人もしくは牧師が結婚証明書に署名します。
- 退場
以上が一般的な流れです。 フラワーシャワーやライスシャワーは退場後になります
神前式の流れ
神前式の流れについて、ここでは結婚式場やホテルの中に造られた神殿ではない、神社での一般的な挙式の流れをご紹介しています。
神前式を行う神社では、まず手水舎(てみずしゃ)とよばれる手や口を清める場所で手を洗います。これがお清めの儀式で※「手水の儀」です。それから神殿に入場します。 たいていの神社では、ここから先にはお手洗いが無いので入場前にすませておきましょう。
- 参進の儀(出席者入場)
神職、巫女に先導され新郎新婦が神殿へあがります。
- 修祓の儀
全員起立して心身を清めるためにお祓いを受けます。
- 祝詞奏上
斎主がお祝いの言葉を神に向かって読み上げます。
- 三献の儀
いわゆる三三九度です。
- 神楽奉納
巫女が舞を奉納します。
- 誓詞奉読
新郎新婦が誓いの言葉を神に向かって読み上げます。
- 玉串奉奠
神と人をつなぐといわれる玉串をおそなえします。
- 指輪の交換
- 親族杯の儀
親族のつながりを固めるため列席者がお神酒を飲みます。
- 斎主祝辞
斎主から、新郎新婦と両家への祝辞を述べます。
- 退場
※手水の儀の手順
- 右手にひしゃくを持ち水を汲み左手を清めます
- つづいて左手にひしゃくを持ち替え水を汲み、右手を清めます。
- 再び右手にひしゃくを持ち替えて水を汲み、左手に受けた水で口をすすぎます。ひしゃくには口をつけないようにしましょう。
- 口に触れた左手は、もう一度水で洗います。
- 最後にひしゃくに水を汲み、椀部を上にして柄を片手で持って傾け柄に水を流して洗い流しひしゃくを静かにもとの位置に戻し一揖(かるく会釈)する。
人前式の流れ
人前式の進行は自由です。そのため神仏に結婚を誓う宗教的な挙式のように決まった流れはありません。 そこで、ここでは唯一外せないポイントを中心に、参考にしたい人前式の流れをご紹介しています。
- 参列者入場
- 新郎新婦入場
教会式をベースにするカップルも多いようですが、さまざまな演出で盛り上げるタイミングにしやすい箇所です。
- 開式宣言
司会者が開式を宣言します。
- 結婚の宣誓
新郎新婦で結婚の誓いを読み上げます。
- 指輪の交換
- 結婚誓約書(婚姻届)に署名・捺印
新郎新婦と列席者の代表が証人として署名捺印します。列席者全員に署名をもらう場合もあります。
- 結婚成立の宣言
列席者全員に誓約書を見せて結婚を宣言します。
- 閉会